スクールダイアリー

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NEW 第69回 卒業式

3月3日(日)に第69回 卒業式が行われました。

本校は、女子校だった名残もあり、卒業式は桃の節句に合わせて行われています。

 

昨年までは、新型コロナウイルスの影響を受け卒業生と保護者のみの参列でしたが、

今年からは2年生も一緒に参加し、とても心温まる卒業式となりました。

 

そして、卒業生138名が、無事に学び舎を巣立っていきました。

 

卒業生の中には、

自分の目指していた進路に進む人、 

自分の目指した進路に惜しくも叶わなかった人、

様々な事情があると思います。

 

しかし、これからは『自分が決めた進路に向かってどう頑張るか』が大事になってきます。

 

自分たちが決めた進路に向かって、頑張っていってほしいものです。

 

教職員一同、応援しております。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪あかり

 ボランティアサークル・マリアガーデン、冬のメイン活動の一つ「雪あかり」の制作を1月末に行いました。

部員に加え、いつも飛び入りでサポートをしてくれる3年生とこの日のために来校してくれたOGで

アイスキャンドルの作製から設置を2日間で行い、玄関前のマリア像を囲むように飾りました。

 

 暗くなってから見るとキャンドルの光が雪の中で温かく灯っていて、「雪あかり」の名の通り幻想的な

光景でした。放課後に写真を撮っている生徒を見かけた時は、制作に携わった一人としてとても嬉しかったです。

3年生最後の活動が素敵なものとなってよかったですとマリアガーデン代表の西方さんが話してくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雪あかり撮影:マリアガーデン副代表:3年大場 裕翔

【弁論部 全道大会1位・2位入賞! 全国大会2名進出!】

 

10月14日(土)・15日(日)の両日、札幌市の北海商科大学で第67回全道高校弁論大会が行われました。

本校からは3名の生徒が出場しましたが、課題の部で2年生佐藤葵さんが優秀賞(2位)、自由の部で1年生芳賀尋子さんが最優秀賞(1位)を獲得し、両名とも全道弁論専門部より全国大会に推薦され、それぞれの大会への出場が決定しました。

 

弁論部一同、これからも日々、研究、取材、練習を通して、邁進してまいります!

 

【課題の部】演題:「しかく」

優秀賞(2位・北海道新聞社杯) 2-1 佐藤葵

 

●全国大会

 大会名:第68回文部科学大臣杯全国青年弁論大会

 期 間:2023年11月11日(土)~12日(日)

 場 所:静岡県 静岡市清水区

     清水ふれあいホール(清水庁舎議場跡)

 

【自由の部】

最優秀賞(1位・北海道知事杯・高文連杯・最優秀賞旗)

   演題:「〈宝〉をめぐる冒険」 1-6 芳賀尋子 

 

●全国大会

 大会名:第48回全国高等学校総合文化祭

     清流の国ぎふ総文祭2024 弁論部門

 期 間:2024年7月31日(水)~8月2日(金)

 場 所:岐阜県 大野町黒野990番地

     大野町総合町民センター

 

左から、平田しづ乃さん、北畑奏音さん、芳賀尋子さん、佐藤葵さん、三坂悠生さん(大会会場にて)

左から、平田しづ乃さん、北畑奏音さん、芳賀尋子さん、佐藤葵さん、三坂悠生さん(大会会場にて)

9月 藤星マナベル★

 9月16日(土)に行われた藤星マナベルも、無事終了いたしました。中学生や保護者、藤星生たちを含め約270名の方々が参加した行事となりました。 

 

 『藤星の学び』をより深く体感できる企画として、オープンスクールとは異なった授業や講座を展開しました。特に、『生徒が先生』企画では、各コースの生徒が中心となって、国語・数学・英語の授業を展開しました。これは、スタディーキャンプやULキャンプ、受験部など各コースプログラムで培った企画力や運営力で、中学生向けの授業を行う企画です。中学生や藤星生たちも、イキイキとした姿で授業に取り組んでいました。また、「先生が先生」企画でも、真剣に授業に取り組む中学生の皆さんの姿が印象的でした。

 

 その他の企画では、合格体験記では各コースの卒業生が、藤星生だったころの生活と今の学生生活のプレゼンテーションを行いました。さらに、あれこれ講座では先生方や藤星生たちが中学生の疑問に対して疑問に答えるなど、企画が盛り沢山の内容でした。

 

 今後の募集行事では、10月と11月に個別授業見学会、12月16日(土)に藤星突破講座を予定しております。

    進学コース「生徒が先生(受験部)」            ULコース「生徒が先生(有志)」

 

    

  

 

 

 

 

 

      特進コース「生徒が先生(有志)」             倫理授業「先生が先生」

      本校OGによる合格体験記

【弁論部生徒 全国大会第3位受賞!】

8月1日(火)~3日(木)にかけて、鹿児島県鹿児島市で「2023かごしま総文祭 弁論部門」が開催されました。

全国から75名の弁士たちが集う中、本校から3年生の室田真夢君が出場し、優秀賞(第3位)を受賞しました。

 

弁論部顧問の目加田飛鳥先生は、今回の大会を振り返り「全国大会出場の機会をいただけただけでも幸いでしたが、これまで生徒が積み上げた取材と活動、練習の成果をいかんなく発揮し、結果を残すことができました。生徒の達成感、喜びもひとしおです。後輩たちも先輩の姿に続けるよう、弁論部一丸となり、思いを届けていきます」と語ってくれました。

 

大会名 :第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文祭)弁論部門 兼

     第69回文部科学大臣旗全国高等学校弁論大会

演  題:「四〇分の一のマリス(よんじゅうぶんのいちのまりす)」室田真夢(3年生)

結  果:優秀賞(第3位)

 

7月開催 第1回オープンスクールについて

 7月22日(土)に第1回オープンスクールが、開催されました。参加人数は、中学生や保護者を含め約400名近くの方が参加してくださいました。お忙しい中、ありがとうございます。

 オープンスクールでは、授業体験や藤星体験、部活動体験など様々な体験がありました。

この体験に参加する中学生の皆さんは、朝のプランナー生徒による藤星プレゼンを元に、藤星生と一緒に一日の計画(Plan)を考え、実行(Do)し、最後に振り返り(See)をしました。藤星が大切にしているPDSを擬似体験するなど、藤星生と中学生との交流が行われました。

 なかでも、本校の生徒による工夫を凝らしたコースプレゼンは、各コースの特色をより理解していただけたものと思います。

 また、オープンスクール後に本校の女子バスケットボール部の体験会も行われました。本校生徒と中学生とが、練習を一緒に行い、実際に雰囲気を感じとってもらえる良い機会となりました。

 8月27日(日)にも、再度同じ内容で第2回オープンスクールと女子バスケットボール部体験会も行います。ぜひ、ご参加お待ちしております!!!

 

 

旭川藤星高校男子パンフについて

本校が昨年度、特別に作成した『男子パンフ』がSCC最高賞をインプロバイドの池端宏介さんが受賞されました。このパンフは、男子一期生が残してくれた道筋と、それを受け取った男子二期生、三期生とのコラボで形となったものです。

池端さんは、本校が藤女子高校であったときから、学校パンフレットやポスターなどのデザインをしていただいている方で、藤女子から藤星への過渡期を汲んだ上で、藤星男子の魅力を形にしてくれました。

https://www.advertimes.com/20230609/article422606/

 

※ SCC最高賞:札幌コピーライターズクラブが主催する道内の広告作成者や道内で展開する広告を称える「SCC賞」の最高賞のこと。

 

新入生歓迎会

5月2日(火)は、午前中に身体測定と生徒総会が行われ、午後に新入生歓迎会が行われました。

 

 今回の新入生歓迎会のコンセプトは、『はじめてのおつかい』。新入生がおつかい(数々のミッション)をこなし、藤星のことを知ってもらう仕掛けが組み込まれていました。中でも、新入生と在校生が班となり、オンライン機材を駆使しながら、お題の先輩を探しにいく企画では、班員たちが協力し、様々な先輩方に話しかけ、お題をクリアーしていきました。その企画によって、『縦と横の繋がり』が出来、新入生たちや在校生たちも、仲を深めていきました。

 

 その他の企画では、在校生による行事紹介や先生紹介、最後には、サプライズで1年生に向けて花の贈呈が行われました。この花には、在校生からのメッセージカードが付いています。

 

 新入生歓迎会は、心温まる会で終わりました。生徒会の皆さん、本当に連日の準備や当日の運営お疲れ様でした!

旭川藤星高等学校 創立70周年記念式典

4月22日(土)は、本校の創立70周年記念式典を執り行いました。本校生徒や教職員を始め、旭川市長の今津寛介様、藤学園理事長永田淑子様、同窓会会長垂水登紀子様など多くの来賓の方々が参列してくださいました。

 

 式典は、第1部はミサ形式の『みことばの祭儀』を、第2部は『記念式典』として行われ、それぞれで在校生による聖歌が歌唱されました。その際、在校生の中から結成された聖歌隊が、迫力のある歌声で、参列者一同を魅了していました。コロナ禍で、ここ数年は聖歌を唱和する機会がなかったため、久々に聖歌を生の声で聞くことが出来、心が温まる式典となりました。


 また、来賓の方々からの挨拶があり、創立70年を迎えるにあたってクサヴェラ先生の教えが、沢山のOGやOBに伝わり、多くの方々に支えられて本校が存続できていることを再認識しました。


 さらに、本校代表の芳賀翔太君の挨拶の中に、「本校には、旭川藤女子高等学校から、旭川藤星高等学校へとつながる今日までの70年の道のりがあります。先輩方が作りあげてきた良き伝統を、仲間たちとともに支え合い守っていきたいと思います。」との言葉がありました。旭川藤女子高等学校から旭川藤星高等学校へと、共学化に伴い校名は代わりましたが、先輩たちの意思を受け継ぎ、是非新たな歴史を作りあげてほしいものです。そして、80年や100年など、後世に続く学校でありたいと感じました。

全学年オリエンテーション

 4月12日(水)から4月17日(月)まで、全学年ともオリエンテーションを実施し、各先生から進路についての話や授業、学校生活の心得などの話がありました。特に、3年生は受験生として、『今やるべきこと』を考え、進路実現に向けてスケジュールを再確認しました。高校生活も終盤を迎えているので、悔いの残らないよう全力で取り組んでほしいと期待しています。

 また、各コースでのレクリエーションも行われました。この日のために、各コースの実行委員が企画を練り、打ち合わせを重ね1年生と仲を深めるためにどうしたらよいかを考え、行事の運営にあたりました。特進コースでは、「多数派ゲーム」や「自己紹介ゲーム」、進学コースでは、「イントロクイズ」と「障害物競走」を、ULコースでは、「学校生活にまつわるクイズ」と「伝言リレーゲーム」など、各コースとも2,3年生が積極的に1年生に声をかけ、レクリエーションを盛り上げていました。

 さらに、オリエンテーション期間は、部活動や同好会紹介もあり、新入生たちも放課後、部活動体験などに参加をしています。

 最後には、オリエンテーションの締めの行事として、1年生は『祈りの集い』を行いました。カトリック校ならではの行事で、新入生の高校生活が有意義なものとなるように祈願をしました。

 

 

 

第71回入学式 -共学化後 最多の入学生-

 

 4月11日(火)、本校体育館で第71回入学式が挙行されました。箏曲部が歓迎演奏を行う厳かな雰囲気の中で式は始まり、共学化以降最多となる153名の新入生が藤星高校の一員として新たな一歩を踏み出しました。
 新入生を代表して、村田涼華さん(名寄東中学校卒)が、「カトリック学校として他にない様々な行事から感動を体感し、心躍る学校生活を送りたいと思います。」と力強く決意を述べていました。
 入学式終了後は、各コースに分かれて親子会(生徒、保護者参加)が行われ、コース毎の目的や特徴あるプログラムなどについて共通理解を図りました。
 新入生のみなさん、ご家族のみなさま、ご入学おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEW 藤星二期生 114名巣立つ!!

 3月3日(金)、「旭川藤星高等学校 第68回卒業証書授与式」が執り行われ、114名の藤星二期生がそれぞれの思いを胸に、厳粛な中にも温かみのある卒業証書授与式に臨みました。
 卒業生を代表して 阿部珠華さん がお礼の言葉を述べ、「私は、藤星高校での経験を通して新しい自分を見つけ、自信を持てるようになりました。誰にでも自分の花を咲かせられる場所があることを知りました。(中略)これからも自分と向き合い続け、いつチャンスが来ても恐れず挑戦していきたいと思います。」と力強く抱負を述べてくれました。
 卒業生の皆さんのこれから活躍を楽しみにしています。本校教職員一同いつまでも応援しています。

          【 旭川藤星高等学校 第68回卒業証書授与式 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          【 卒業生代表[お礼の言葉]阿部珠華さん 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         

NEW 【朝の除雪隊!】

 藤星高校では校舎前の除雪を営繕の鈴木さんが行ってくれています。ここ数日続く雪の朝も、生徒の登校前にはいつも綺麗に除雪をしてくれています。
 そんな鈴木さんに今年は強い味方が現れました。女子バスケットボール部に所属する3年生の古澤摩奈さん、小林涼さん、佐藤花心さんです。3人とも現在は部の練習には参加していませんが、朝練をしていた時と同じように7時15分頃には登校し、それぞれの進路に関わる学習に取り組んでいました。そんな中、連日の鈴木さんの除雪の様子を見て、自然と手伝いをするようになったそうです。
 除雪の合間には、鈴木さんが以前就いていた仕事のことや藤棚の手入れのことなどについて話をしてくれるようで、3人とも「楽しく手伝いをしています」と話してくれました。そして、これからも雪の降った朝には鈴木さんの手伝いをしようと考えてくれているようです。(3人はいずれも大学や高等看護学校に進学が決定しています)

 

 

NEW 【クリスマス募金】

 12月7日(水)から16日(金)の8日間、本校生徒がクリスマス募金活動に取り組みました。募金の趣旨を書いたポスターや募金箱はすべて生徒の手作り。朝の生徒登校時の20分間、寒さを吹き飛ばすようなかけ声につられて、たくさんの生徒や先生方が募金活動に協力し、22,283円の募金が集まりました。この浄財はカリタスジャパンを通して、世界の子どもたちのためへの支援活動に使われます。

 

NEW 【クリスマス お喜びの会】

 12月15日(木)、本校体育館で「クリスマスお喜びの会」を実施しました。ミッションスクールとしての特徴が顕著に表れる行事のひとつで、今年の演目は『くるみ割り人形』でした。バレエ・ピアノデュオ・ピアノソロ・ヴァイオリン・グロッケン演奏など、すべてを藤星生徒が力を合わせて作り上げたもので、救い主イエス・キリストのご降誕を共に喜ぶひとときを過ごすことが出来ました。演者の皆さん、当日の運営を支えた生徒会執行部の皆さん、ご指導いただいた先生方に感謝致します。

 

 

NEW 【ULconference2022実施】留学生10名参加!

10月28日(金)、ULコース3年生が授業「Current Event & 国際事情」の一環として、道内の留学生と世界が直面する問題について英語で議論する「ULカンファレンス」が行われました。昨年は新型コロナウイルス感染症のために本校生徒だけでの実施となりましたが、今年は道内の高校に在籍するAFS留学生10名が参加し、「Food Problems」をテーマに活発に議論を交わしました。
全体が6グループに別れ、それぞれのプレゼンテーションについてディスカッションを繰り返し、その内容をポスターとしてまとめて発表をしました。
ポーランドからの留学生メック君は「Very fun! たくさん友達ができ、楽しい時間だった。藤星の皆さん有り難う。」と感想を述べてくれました。藤星生として参加した渡辺航世君は、「食料問題を多角的に捉えることができ、自分の考えを拡げることができた。これからもこの問題を考えていきたい。」と今日の議論で終わらせることなく、更に学びを進める決意を語ってくれました。

NEW 【2学年 被爆者講話実施】

10月25日(火)6校時、2学年特進コース・進学コースが合同で「被爆者講話」を行いました。
両コースは、11月15日(火)から19日(土)の予定で関西・広島方面への修学旅行を予定しています。その行程で広島の原爆ドーム・平和記念公園を訪れることから、事前研修として実施したものです。
この日講話をして下さった木村一夫さん(81歳)は、現在は札幌に在住し、5年前から北海道内の学校を回り、語り部を続けているとのことでした。
木村さんは、1940年に千葉県松戸市で生まれ、1945年の東京大空襲のことは「江戸川を挟んで見える東京の空が真っ赤に染まっていた」ことを幼いながらも鮮明に覚えているとのことでした。その後、お父様の仕事の関係で広島に転住し、その年の8月6日に爆心地からわずか1.6キロにある自宅で被爆されました。
たまたま自宅内で朝食をとっていたことから命は助かったものの、二度目の原爆が投下されることへの恐怖、顔や身体中にやけどを負い血が噴き出した人の姿、髪が次々と抜けて丸刈りになりあっという間に亡くなる人たち、微熱と高熱が続く中での命の不安などについて、自らの体験を基に話して下さいました。
最後は、「私は被爆を乗り越え、生き抜くことができた。しかし、誰にも二度と同じ目にあって欲しくない。だから核の恐ろしさと、戦争の無意味さを伝えていく。次の世代の皆さんは、戦争をしないために何をしなくてはならないか、戦争について語り合い、深く話し合える人になって欲しい。戦争とは何かを考えてほしい。自分とは何かを考えてほしい。」と講話を締めくくりました。
2年1組山下結愛さんが、「戦争の残酷さを知ることができた。何気ない日常を一瞬で奪ってしまう原爆の恐ろしさを胸に刻み、私たちも何ができるか考えていきたい。」とお礼を述べ、この日の「被爆者講話」を終了しました。

 

NEW 【3年1組 体験報告会】part3

9月14日(水)7時間目、3年1組で行われた夏季休業中の体験報告会Part3です。

今回はインドネシアの国際農業開発基金(IFAD)でインターンシップ体験をした下村玲華さんの発表です。

 

下村 玲華さん 【インドネシアでのインターンシップ体験について】 

 私は7月初めから8月半ばまでの約1ヶ月半をインドネシアで過ごしました。

 7月中は国際農業開発基金(IFAD)でのインターンシップに励み、実際に働く職員の方々から様々なものを学ぶことができました。インドネシアでのIFADの歴史や進行中のプロジェクトについてなどの資料を読み込むことは勿論、所長さんや職員の方々の話を聞かせていただいたり、会議を傍聴させていただくこともありました。

 これまでは、学校外で仕事の話を聞く機会はあまりなかったのですが、職員の方々の仕事に対する意気込みや日頃大切にしていることなどを聞くことができ、自分の将来像についても具体的に考えるようになりました。オフィス以外でも、父の出張に帯同する形でバリ島のG20関連のイベントを傍聴し、シュタイナーUNDP総裁ともお話しをすることができました。最後には、私自身がIFADの活動を分析し、IFDAの皆さんの前でプレゼンする機会にも恵まれ、私自身の将来の選択肢を広げてくれるとてもいい経験になりました。

 今回の経験はとても充実した、将来への準備と投資になったと思います。今後、どんな道に進んでもこれらの経験や学びを活かし目標を達成できる人間になれるよう、残りの高校生活も意味のあるものにしていきたいと思います。

シュタイナーUNDP総裁と、バリ島で   じー20イベント会場で    IFADオフィスでプレゼン、イヴァン所長と  インドネシアの日本食料理店で、所長と

 

ココナッツを食べる下村さん      ガムランを試しに鳴らしてみる下村さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【留学生Elisa Caverzasiさん帰国】

藤星高校には現在、AFS留学生が3名在籍しています。
この中の一人Elisa Caverzasiさんは、AFS留学生として今年5月に来日し、藤星高校への通学を始めました。2年6組(ULコース)で学び、今週で5ヶ月間の留学を終え、イタリアに帰国することになります。
Elisaさんは、「藤星高校では、多くの生徒と交流ができたことが嬉しかった。授業の他に皆さんの協力で日本語の勉強ができてとても充実した留学期間でした。一番の想い出は7月の学校祭で “ミス藤星” に選ばれたこと。その他にも、藤星高校で取り組んだいろいろなことが思い出として心に残っています。藤星高校の皆さん、これからも勉強頑張って下さい。」と話してくれました。
イタリアに帰国後は、来年6月に高校を卒業した後、1年間デンマークでさらに英語を勉強する予定だそうです。その後は再度日本に来日し、大学の英語コースで学ぶことがこれからの目標ということです。
この期間、一緒に藤星高校での生活を送ったAkbar Fawzi 君、Pariya O-shi Bunrod さんからは「私たちこのことを忘れないで、これからも日本語の勉強頑張って!」と、エールが送られていました。

 

 

  左から  Elisaさん   Akbar君   O-shiさん         全校集会で挨拶する Elisaさん

 

【自転車防犯診断実施】

10月13日(木)、旭川中央警察署生活安全課と本校生徒指導部、ボランティアサークル”マリアガーデン”の生徒7名が、本校生徒の自転車防犯診断を行いました。
診断に参加した生徒たちは、駐輪している全ての自転車を点検し、「・防犯登録がない ・鍵がかけられていない ・ツーロックにしていない ・駐輪場を利用していない」などの項目に当てはまる自転車に対し、注意喚起を促すカードを取りつけました。
すべての自転車の診断を終え、生活安全課の方からは「ツーロックにしていない自転車が多く見受けられたこと、防犯対策をすることが生徒が被害者になることを防ぐことなり加害者も生み出さないことに繋がる」ことなどのお話がありました。
この防犯診断は警察署の方の呼びかけで行ったものですが、参加した生徒たちは改めて防犯対策の大切さを実感していました。