スクールダイアリー

スクールダイアリー

3月3日 第67回卒業証書授与式を挙行

 3月3日、3年生130名が卒業生としてハレの日を迎え、旭川藤星高校の学び舎を後に卒業していきました。卒業生の皆様、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 この学年は、法人移管とともに、男女共学校として進みはじめた旭川藤星高校の一期生として3年前に入学した生徒達です。

 1年生の年度末から新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2年生では一斉休業、オンライン授業、学校行事の中止・延期・縮小と忸怩(じくじ)たる思いと共に我慢の学校生活を余儀なくされてきました。

 しかしながら、卒業式当日は、仲間や教職員との別れの寂しさ、感謝の気持ち、そしてこれからの新生活への希望の思いが複雑に絡み合いつつも、清々しい表情で学校を後にしていたのが印象的でした。

 卒業生の皆様にはこれからの社会での活躍を楽しみにしています。これからの人生力強く歩んでいってください、本校教職員一同いつまでも応援しています。

 

    

卒業式の様子           一人一人へ証書を授与      3/2の卒業に向けた祈りの集い

2月25日 予餞会

 

 3年生は卒業の季節となりました。

 在校生から卒業生へのお祝いの思いと感謝の気持ちを伝えるため、予餞会を開催しました。

 未だ新型コロナウイルス感染拡大がおさまらず、北海道にはまん延防止特別措置のなか、オンラインで体育館と教室をつなぐなど感染拡大防止策を講じながら実施しました。

 生徒会による企画、有志による発表、先生方からのメッセージなど、3年生には思い出深い行事となったのではないでしょうか。

 この日は、3年生にとっては語りきれない思い出の数々と、在校生にとっては伝えても、伝えても足りないぐらいの感謝の思いが、交錯する一日となりました。

 

      

感謝の言葉と共に…ダンス部     歌声に思いを乗せて…合唱部     先生方との思い出クイズ企画

 

 

 

2月7日 旭川『みんなの冬2022』雪あかりに参加

 2月7日(月)~2月10日(木)4日間、旭川『みんなの冬2022』雪あかりに参加しました。ボランティア・サークルの生徒4名が、顧問など5名の協力を得て、スノーキャンドルを作り、火を灯しました。

 

      

スノーキャンドル(左2枚)     と     アイスキャンドル(右2枚) 

 

…担当者の声…

 春・夏はこのマリア像周りの円形花壇に咲く花の手入れをするサークルですが、冬は、雪あかりの“灯”を咲かせることも活動のひとつとしています。

 また喜んでくれる生徒や先生方の雪あかりを待ちわびる声が聞こえるようになり、私たちはとてもやりがいを感じながら、また楽しみながら活動をしています。

 学校では、コロナの影響で様々なことが制限・中止される日々が続き、気持ちも沈みがちです。

 この灯がみんなの心を温め、励みとなりますようにと願いを込めました。

 今年もこのような機会を与えくださった旭川冬まつり実行委員会事務局の皆様に心より感謝いたします。

 

 

12月18日 合唱部ボランティアコンサート

「おにぎり保育園」での様子

 

 藤星合唱部9名がクリスマスソングをお届けするボランティア活動として、12月18日(土)に東神楽町の高齢者障がい者施設「ひがしかぐらふらわーはうす」とこの施設と交流のある「おにぎり保育園」にてささやかなコンサートを開催しました。

 定番のクリスマスソングの「ジングルベル」や、カトリックの聖歌に当たる「あめのみ使いの」などと、バラエティーに富んだ歌声を届けることができました。

 このコロナ禍において、直接歌声を届け、それを耳で愛でる機会がほぼ無くなってしまいました。しかし今回、人前で歌う機会を与えてくださり、感染対策を万全に整え、無事終えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

12月16日 クリスマスお喜びの会

 

    

      ステージの馬小屋とクリスマスツリー   キャンドルの様子        佐藤神父による司式

 

 11月の終わりから、カトリックで言う「待降節(アドヴェント)」の季節に入りました。キリストの降誕にあたるクリスマスを迎えるための準備の期間になります。そして、12月25日に降誕祭を迎え、人々はキリストの生誕を喜び、お祝いします。

 藤星高校では、一足早く12月16日にキリストの生誕をお祝いする「クリスマスお喜びの会」を開催しました。本校では毎年『信仰』『希望』『愛』から1つのテーマをとりあげクリスマスをお祝いしており、今年はそのテーマを『希望』として、フランシスコ会司祭の 佐藤 宝倉 神父の進行のもと、祈りの集いを行いました。合唱部による聖歌、生徒・教職員による共同祈願、そして幻想的なキャンドルで降誕祭をお祝いしました。

 

 今年も、もうまもなくで終わろうとしています。明くる年が、皆さんにとって『希望』あふれる年でありますように。~We wish you a MERRY CHRISTMAS and a HAPPY NEW YEAR.~

12月14日 女子バスケットボール部全国大会出場にむけた旭川市長表敬訪問

 12月14日(火)に本校女子バスケットボール部が、ウィンターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会へ北海道代表として出場するにあたり旭川市長を表敬訪問しました。

 女子バスケットボール部の 主将 荒田乃愛 さん、副主将 平下結夏 さん、監督 河合美菜 教諭、そして 校長で訪れました。荒田主将から決意の言葉を今津市長に力強く伝え、15分と短い訪問でしたが、決意を新たにすることができた時間でした。

 大会は2021年12月23日(木)~29日(水)に、東京体育館そして駒沢オリンピック公園運動場体育館を会場に行われます。ぜひ、皆様方のご声援をどうぞよろしくおねがいします。

 

12月11日 藤星突破講座 開講!!

    

全体会の様子          講座(数学)          講座(国語)

 

    

合格ホヤホヤ体験記(UL)    合格ホヤホヤ体験記(進学)

 

 

 12月11日(土)に『藤星突破講座 藤星への道』を、本校の「一般入試」受験を決めている中学3年生と保護者を対象に開講しました。

 国語・数学・英語の単元別や難易度別の講座で入試の不安の解消を、また、藤星高校3年生の進路速報、そして高校3年生による「合格ホヤホヤ体験記」のプレゼンで藤星の進路学習・指導について理解を深めていただけたのではないかと思っています。

 中学生にとって、「なんとなく」を「やってやる」へ、少しでも背中を押すことのできた日になったのではないでしょうか。私たち藤星高校の教職員・生徒は、中学生が不安を解消し挑戦していく姿を支えるとともに、ぜひ自らの未来をつかみ取って欲しいと願っています。参加していただいた中学3年生と保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

【服のチカラプロジェクト】特進コース2・3年「古着を難民の子どもたちへ」②

集められた古着とともに ~活動した生徒たち~

 

 10月22日に、このスクールダイアリーに掲載いたしました『届けよう!服のチカラプロジェクト』における、一般の方々からの子どもの古着回収活動を終了いたしました。生徒を含め私たちが想像していた枚数を上回り、その数は7,785枚に上りました。これら全ては、この活動を支えてくださっているファーストリテイリング社に提供させていただきました。皆様方のたくさんのご支援とご協力を賜りましたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

11月13日 2021年度ULコース英語劇

       

演劇の様子           タイトルの "Kipi"         タイトルと演技

 

 

 本校ULコースは『グローバル社会で活躍できる真の国際人の育成を目指す』ために英語を用いながら、様々なコース行事の企画・運営に取り組んでいます。このコロナ禍において、先輩方と同じような取り組みや、制限の中思うようなコース行事の活動をすることができず、歯がゆい思いで過ごしてきました。そんな中でも、2年ULコースの生徒は、少しでも英語を身につけられるよう英語劇に取り組んできました。

 タイトルは “Kipi -Be the best-” で、kipiとはハワイ語で「革命」という意味になります。ストーリーは、ある美しい国に恐怖が渦巻き始めるのだが、人々が自らの手で平穏を取り戻していく物語です。生徒が全て、英語でオリジナルでストーリーを作り、小道具・大道具を作り、自分たちで英語を使いながら演出をしました。この英語劇を生徒は精一杯やりきり、自信を付け、グローバル社会で活躍するためのステップを1段上がることができたのではないかと思っています。

 

 

女子バスケ ウィンターカップ全国出場決定/プログラミング同好会 U16全道で優勝

 

 11月3日(水祝)に旭川市で行われた、第8回U16プログラミングコンテスト北海道大会で、本校のプログラミング同好会の 杉本 空翼 さん が、全道優勝を果たすことができました。道内のプログラミングで名をはせた強豪校がひしめくこの大会で勝ち上がることができたのは、日々の積み重ねの結果です。優勝おめでとうございます。(北海道新聞社許諾D2111-2211-00024345)

 

北海道新聞 11月6日(土)朝刊 掲載

 

 

 

 11月5日(金)~7日(日)に、札幌北海きたえーる で行われた、バスケットボール全国高校選手権大会北海道予選会(ウィンターカップ)に出場した本校女子バスケットボール部が準優勝を果たし、全国大会出場の切符を勝ち取りました。予選トーナメントを勝ち上がり、決勝リーグで北星女子高校、とわの森三愛高校に勝利。最終結果2位となりました。3年生が出場できる最後の大会で、3年生の意地を見ることができた試合でした。全国大会は2021年12月23日(木)~29日(水)に、東京体育館そして駒沢オリンピック公園運動場体育館で行われます。3年生にとって悔いの残らない試合になるよう願っています。皆さん、藤星高校の女子バスケ部の応援をぜひよろしくお願いします。

2021年11月7日(日)スポーツニッポン新聞社提供より

 

 

2021年11月8日(月)付 スポーツ報知より

 

 

 

11月1日 追悼ミサ

 

    

 

 追悼ミサはカトリックの追悼行事で、私たちにゆかりのある方々の冥福を祈るとともに、「死」を思うことで、「いのち」や自身の人生「生き方」を考えるきっかけとするために、毎年11月に実施しています。

 今年は新型コロナウイルス感染防止対策を十分に行い、全校生徒が体育館に集い、厳かに行われました。追悼ミサは、本校のチャプレン長尾神父様の司式により、生徒会や宗教委員の生徒による聖書朗読や共同祈願を行いました。最後に、学園法人の品田事務局長から、この追悼ミサを通じ、『先人たちへの感謝』『先人たちの意思を大切にし、引き継ぐ』ことの大切さを説いていただきました。

 来月12月には7日(火)にミサを、そしてクリスマスお喜びの会を16日(木)に予定しております。無事にお祈りが捧げられますよう、心から願っています。

10月26日 写真同好会 総文祭へ出展

 

 高文連上川支部写真展・研究大会で銀賞だった、芳賀 翔大さんの作品が、第45回北海道高等学校写真展・研究大会において入選し、2022年度の全国大会に出品・参加する権利を得ることができました。箏曲部同様に、参加する全国大会は、「とうきょう総文2022大会」で、東京都台東区の会場において、2022年7月31日、8月2日(火)~8月4日(木)の日程で展示されます。

 

全道入賞 出品用キャビネ

10月17日 1017オープンスクール

 

 藤星生(プランナー)による学校紹介  EFL(英語)の授業体験     ULコース紹介       特進コース紹介

 

 10月2日のオープンスクールに引き続き、10月17日(日)に今年度2回目にあたる1017オープンスクールを無事実施することができました。

 ハロウィーンも近いこともあり、藤星生はちょっとだけ仮装して、中学生をお出迎えしました。体験メニューは前回と変わりありませんが、藤星生はより心を込めてていねいに中学生に向き合い藤星の良さや学びについて説明していました。皆様のアンケート結果からも、藤星高校の雰囲気が皆さんに伝わったのではないかと感じています。

 ご参加いただいた中学生、保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

【服のチカラプロジェクト】特進コース2・3年「古着を難民の子どもたちへ」-北海道新聞10月21日掲載

 6月から藤星高校の特進コース2・3年生の実行委員会で取り組んできた、「届けよう!服のチカラプロジェクト」における、子どもの古着を回収している活動が北海道新聞に記事として取り上げられました。(北海道新聞社許諾 D2110-2210-00024259)

 

10月5日 2回目のミサ

ミサの様子

 

 10月5日(火)の放課後に、本校クサベラ館1階にある聖堂にて、今年度2回目のミサが実施されました。4月に1回目を実施して以来、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言や、クサベラ館一部修繕により、今回までのミサは中止となっていました。

 一般の方々によるミサ参加をお断りした中で、約5か月ぶりに実施されたミサが、チャプレンの長尾神父様をお招きして、13名の生徒と6名の教職員が参加して執り行われました。厳粛な中、聖書の朗読、ご神父様による説教を聞き、祈りを捧げることができました。

 来月11月1日(月)には追悼ミサが、12月にはクリスマスお喜びの会が開催されます。無事にお祈りが捧げられますよう、心から願ってやみません。

 

 

 

10月6日 箏曲部 全国大会出場決定

 高文連 第55回 全道高等学校音楽発表大会に、旭川地区代表として日本音楽部門に、本校箏曲部が出場しました。この大会は、10月6日(水)に、まなみーる「岩見沢市民会館」を会場に実施され、本校箏曲部の部員は練習の成果を発揮し、北海道代表として全国大会への出場権を得ることができました。全国大会は、「とうきょう総文2022大会」の名称で、東京都江戸川区を会場に、2022年7月31日~8月1日の日程で実施されます。これからも、より心に響く演奏ができるよう、更に練習に励んで参りますので、どうぞ応援よろしくお願いします。

 ご連絡  2022年2月に箏曲部による定期演奏会を予定しています。詳細は後日連絡いたします。

 

箏曲部 - 全道大会のトロフィーと賞状とともに

 

10月2日 102オープンスクール 開催!

 藤星生プランナーによる紹介   進学コース紹介      世界史の授業体験       ダンス部体験

 

 緊急事態宣言により、当初8・9月に予定していた藤星のオープンスクールの日程を変更し、この度ようやく10月2日(土)に今年度初回目にあたる102オープンスクールを、新型コロナウイルス感染予防対策を万全に整えて実施することができました。

 中学生は、全体会では高校生による藤星高校のプレゼンをグループテーブルごとに聞き、その後3コマにわたる体験会ではコース紹介や授業体験、部活動体験などへと参加しました。様々な場面で、藤星高校生が“藤星の学び”を中学生目線でわかりやすく伝えることで、中学生・保護者の皆様は本校への理解をより一層深めてもらえたのではないかと思っています。

 10月17日(日)には、1017オープンスクールが本校で実施されます。現在、参加者をこのHPで募集・受付しています。参加をお待ちしております。

9月29日 体育祭・前期終業式

 緊急事態宣言により9月中旬に行う予定だった体育祭を、前期の最終日の9月29日に規模縮小し、時間短縮して行いました。昨年はコロナ禍で中止となりましたが、今年は「体育祭の伝統の灯火を消したくない」思いとともに実施されました。軍団ダンスに始まり、障害物競走などの各競技が感染対策の中行われました。

 現生徒会の活動はこれが最後となり、新生徒会へと引き継がれていきます。生徒会の皆さん、1年間お疲れ様でした。

 体育祭の表彰・閉会式後、そのまま前期終業式を行い、今年度前期を無事しめくくることができました。生徒の皆さん、後期もコロナに負けず頑張りましょう。

    

    黄軍団ダンス          青軍団ダンス         赤軍団ダンス

    

    障害物競走           玉入れ            リレー競技

2021年 高文連結果 全道大会出場おめでとう

 夏休み明けから、文化系部活動の大会の場となる、高等学校文化連盟主催の支部大会が行われ、藤星高校の部・同好会から出場した生徒が、努力の成果を実らせ、入賞、そして全道大会へと駒を進めました。新型コロナウイルス感染拡大がおさまらず予断を許さない状況が続いており、満足に部活動に取り組めていない状況にありますが、ぜひ全道大会では逆境に打ち勝ち、持てる力を存分に発揮してもらいたいと思います。皆さんおめでとうございます、そして健闘を祈っています。

 

■高文連上川支部美術展・研究大会

   アート部   牛木 万里安 さん  支部優秀賞

          佐井 綾花  さん  佳作

■高文連上川支部書道展・研究大会

   書道部    堀内 六花  さん

          大谷 陽   さん  ともに特選

■高文連上川支部写真展・研究大会

   写真同好会  芳賀 翔大  さん  銀賞

■高文連上川支部高等学校弁論大会

   弁論部    田島 遼真  さん  自由の部 優秀

 

□国際書道協会主催 第52回全国書道コンクール(個人で出品)

          金清 葵   さん  硬筆の部 最高賞

 

    写真同好会 銀賞 の 芳賀翔大 さん (入賞作品とともに)

         写真同好会