スクールダイアリー

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3月19日(木)子供用マスクを生徒たちが作ってプレゼント!

 

新型コロナウィルス感染拡大防止による休校要請で、自宅学習の毎日が続いています。マスク不足は深刻です。そこで、自宅で出来るボランティアとして、希望する生徒に材料を配布して子供用マスクを作ってもらいました。

作り方は、生徒全員が持っている学習用のクロムブックという端末に動画を配信しました。本校家庭科教諭がていねいに作り方を解説してあり、マスクは数日で出来上がり学校に届けられました。95枚集まりました。

完成したマスクは、クリーニングして消毒された状態で一枚一枚袋に入れています。マスクは、隣の旭川藤幼稚園とエルム保育園にプレゼントしました。

 

 

 

3月3日(火)第65回卒業証書授与式

 

新型コロナウィルスの大流行による緊急事態宣言を受けての卒業式となりました。感染拡大防止のために、参加者の制限、時間の短縮をせざるを得ない状態でしたが、卒業生94名はそれぞれの思いを胸に本校を巣立っていきました。

ご卒業おめでとうございます!!!

 

 

 

2月21日(金)ある雪の日

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は雪が少ないといわれていますが、ここに来て連日まとまった降雪がみられました。早朝の気温がマイナス20℃を下回る日も時々ありましたが、生徒たちは元気に登校しています。

 

2月18日(火)2020年度一般入学試験

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、中学生286名が来校して入学試験を行いました。午前中は、国語、数学、英語の3科目の試験を行い、午後は個人面接でした。廊下の窓から各試験会場を眺めましたが、皆さん真剣な表情で試験に挑んでいました。

 

2月10日(月)雛飾り

本校では、例年この時期になると雛段を組み立てて飾ります。藤女子からの伝統もあるともいますが、上巳(じょうし)の節句という日本の伝統を意識する教育的な目的もあると思います。健康と厄除けを願うという意味で、体調管理が肝要なこの時期にいいのかもしれません。

 マリア様とお雛様のコラボです!

 

2月4日(火)大雪で在りつつも立春と成り

 

《全校集会にて校長挨拶より一部》
本日は、二十四節気の一つ「立春」です。暦の上では春の始まりですが、真冬のイベント旭川冬まつりもこれからなので、実感は難しいでしょう。
昨日は、節分でしたが、学校でも日本の伝統行事を学ぶということで、豆まきを行いましたね。節分も立春と同じく季節の区切りを意味しています。まだまだ寒い日が続きますが、今日から春が始まるということです。
ところで、皆さんは、白樺の樹液を飲んだことがありますか?少し白く、ほんのり甘みがあります。道の駅などに売っていますが、私は近くの農家の人が採取したものをいただいて飲んだことがあります。樹液は、冬から春にかけて、白樺の樹が水をたくさん吸い上げていく頃に採るそうです。立春の頃はまさに、樹木が勢いづき、大地の水分を、どくどくと、吸いあげているということです。それを思うと、白樺の樹は次の準備をして成長を始めています。白樺の元気を少しいただきました。
さて、昔の人々が定めた二十四節気という暦は、自然と共に生きて身に付けた暮らしの変化を示しています。自然の流れに従った人々の暮らしや文化もそこから生まれて今にあります。お汁粉に入っている小豆は、豆の一種ですが、デトックス効果があるそうです。冬の間の溜まった体の毒を出す働きがあるそうです。伝統的な食べ物などは自然の理にかなったものが多いようです。旬を見定めて、自然の力を、体に取り込んで、力を得る。暦と自然の流れと食べ物をつなぎ合わせて話してみました。
自然の理にかなって動いていくことが、体的には心地よいのかもしれません。規則正しい生活を送ることも一つあげられることでしょう。皆さんのこれからの行動にプラスになれば幸いです。「立春」と成りました。参考にしてみてください。

この季節、体の抵抗力・治癒力を高める生活を心がけてほしいと願った朝礼の言葉でした!

 

 

2月3日(月)鬼となり福を呼ぶ!?(「藤星高校式豆まき」について)

 

 

 

 

 

節分の時期になると、いつもどこかの学年が豆まきをします。日本伝統文化の授業もあるのか、豆をまき活動が体育館や講堂などで見られます。今年は、1年生が音頭を取って行っていました。皆が鬼にピーナッツを投げるのですが、鬼は外には逃げたのでしょうか?鬼に扮した男子学生たちにも福が来るようにと、皆がハッピーに成れるような豆まきのようでした。

 

 

 

 

 

1月20日(月)UL コース1年生、市長表敬訪問

 

 

 

 

 

 

 

昨年4月に入学したUL(ユニバーサル・ラーニング)コースの生徒35名が、今月の23日からニュージーランドに向けて出発します。生徒たちは、冬休み中も登校して、模擬試験や留学準備の日課をこなしていました。

冬休み明けのこの日は、安全祈願の祈りの集いを終えて、昼食後の午後一番に、西川将人旭川市長を表敬訪問しました。ULコースの恒例行事になっています。

今年で20年目となりますが、1期生から数えると、450人以上がニュージーランドに滞在して、現地の学生と交流を深めているのです。旭川や北海道、日本の宣伝マンになっています。

コースが始まった初期の頃の生徒たちは、すでに家庭を持っている方々もいます。出会った現地の方々も同じように歳をとり、家族ぐるみで交流が続いている人たちもいるのでしょう。

留学では、色々なことにどんどんトライして、一生の宝物を得てほしいと思います。

1月20日(月)大寒の朝7時、冬休み明け

《全校集会にて校長挨拶より》

今年も宜しくお願い致します。今日は1月20日です。令和2年となって、すでに20日が過ぎました。令和3年まであと346日です。この346日は長いでしょうか。短いでしょうか。
来月20日は一般入試が明けた登校日で期末2週間前となります。再来月の3月20日は春分の日で金曜日です。週明けはレクリエーション、修了式と続いて2019年度が終わりとなります。約2か月後をイメージしてください。この2か月は長いでしょうか。短いでしょうか。
3月6日から始まる後期期末試験までに授業が行われる日は、土曜日を除いて本日を入れて26日間です。この26日は長いでしょうか。短いでしょうか。
3年生は、来週からの期末試験後に、家庭学習に入ります。明けて2月27日の予餞会から5日後の3月3日に卒業式を迎える運びです。登校日は今日を含めて14日です。この14日は長いでしょうか。短いでしょうか。
言いたいことは目の前の予定を見て、一日一日に計画を立てて自己管理して過ごしてほしいことです。先ほどの長いか短いかの繰り返される問いかけで、皆さんが短いと感じたならば、限られた時間の中で効果的な「動き方」を作ることが大切になってきます。この動き方をうまく作れたなら、先がある程度予測でき何が起こるか見えてもくるので、忙しくとも焦ることも減るのではないでしょうか。逆に気持ちをはじめとする余裕が生まれると思います。余裕はさらなる力を生み出し良い結果をもたらすことでしょう。時間の管理は、メンタルのコントロールにもつながると考えます。セルフ・マネージメントの本質には、そのような効果も含まれるのかもしれません。また、時間がかかるものや、何度でも考え直した方が完成度が増すものなどは特にスケジュールの管理が必要だといえます。寒さやインフルエンザなどのウィルス対策、体調管理もセルフ・マネージメントののうちと思えます。全て自分のためです。頑張れる知恵を本校の学習経験の中から得てほしいと思っています。
本日、一年間の総決算が始まります。3年生は高校時代の総決算となります。毎日を楽しみながら、充実した毎日を一人ひとりが過ごせることを願っています。皆さん、卒業式、修了式まで頑張っていきましょう。

 

 

1月10日(金)新年を迎え

令和2年を迎えて、今年もよろしくお願いします!

北海道の冬休みは長く、冬休み明けの授業は1月20日からです。

とはいうものの、1月6日の月曜日から校舎は開館となり、朝の8時には講習、部活動と、関係する生徒たちの登校する姿が見られました。バスケットボール部は、いち早く5日から遠征に出発しています。

冬休み中でも、先生も生徒も個々に動きが始まっています。講習、部活動以外にも、スマイルプロジェクトと呼ばれるフィリッピンへのボランティア旅行や、中学生のためのプログラミング体験会なども行われる予定です。

外は零下10度以下の気温で、草木も凍る日々ですが、校舎の中は活動の熱気が見られています。

放射冷却の青空の一枚!アッシジのフランシスコ像が雪の帽子をかぶっているように見えました!