スクールダイアリー

12月6日(木)“目から鱗”の絵本寄贈

訳本

 今日は、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスの祝日です。今朝の旭川はまた白い雪が少しだけ積もりました。クリスマスが少しずつ近づいてきています。

 ところで、11月の終わりころにULコース3年の生徒から図書の寄贈を受けました。「王さまと海」という絵本です。写真の右上が原本「The King and The Sea」の表紙で、左下がその訳本です。

 神戸女学院大学主催の絵本翻訳コンクールにおいて、全国360校1,700余名の応募作品の中から優秀賞(第2位)に選ばれ、訳本として「形」となったものとのことでした。

 つまり寄贈者はその訳者です。学生・生徒というのは、せっせと本を読んで勉学に励むものとばかり思っていましたが、その「思い込み」を砕かれるような刺激的なプレゼントでした。