スクールダイアリー

2018年10月の記事一覧

10月30日(火)マリアガーデンの晩秋

マリアガーデンのシュウメイギク

 学校の前庭中央に聖母子像があります。同窓生の皆さまが寄贈してくださった御像で、この先代のマリア像はクサベラ館の前に移転されて現在に至っています。

 さて、この御像の周りの花壇は「マリア・ガーデン」と呼ばれています。毎年多くの花々が、季節ごとに咲いては私たちの目を楽しませてくれています。

 花の季節もそろそろ終わりですが、今シーズンの最後とばかりにはシュウメイギクがひときわ目立って聖母子像を引き立ててくれています。

 実はこの花壇、花壇名と同じユニット名「マリア・ガーデン」の生徒によるボランティアで維持されています。時間を作って共にお世話くださる先生方もおられます。

 今シーズンの有志生徒は熱心なことにどのような花を育てたらいいかアドバイスをいただきに、休日に校外で専門家に相談して来たのだとか…。

 もっとお金を掛け、造園業者さんが花を選定して折々に管理してくださる形をとれば、見た目にはもっとゴージャスなガーデンになるのかもしれません。

 でも、このガーデンの「センター」をおつとめの聖母マリアと幼子イエスにしてみれば、きっと本校の生徒や教員の心のこもった花壇の方がお気に入りに違いありません。

10月29日(月)同窓会「藤の朋」懇親会

同窓会懇親会

 昨日は正午から同窓会「藤の朋」懇親会が開催されました。学校創立65周年の節目の年で、さらに今年度いっぱいで校名が旭川藤女子高校から旭川藤星高校に変わります。

 そのためか参加の同窓生はいつもの同窓会懇親会の2~3割ほど上回ったとのことで、和やかにまた盛大に開催されました。同窓会員の方々の「母校愛」がひしひしと伝わってくる集いでした。

 生徒と教職員とを問わず、いま学校に在る者のひとりとして、創立者の精神と良き伝統をどのように受け継いでいくかという「宿題」を課せられていることを改めて強く思い起こす契機となりました。

10月20日(土)授業体験会を開催

授業体験会

 秋も深まり、中学生の「高校選び」もいよいよ大詰めのことと思います。今日は、本校の授業体験会です。中学生、そして保護者の皆さんを大々的に招いてのイベントのファイナルとなります。

 幸いにして晴天に恵まれ、校門右側のイチョウの木の黄色が鮮やかです。どうか今日のこの機会が有意義なものとなりますように…。

10月19日(金)屋上防水改修工事おわる

屋上防水改修工事完了

 夏休みから始まった屋上防水改修工事が終わりました。夏休み明けには、玄関・玄関ホール・トイレ・更衣室などの改修工事が完成しました。

 それらの工事に対し、これから再開する給排水管の改修工事と併せて、屋上防水改修工事は校舎の耐久性を高めるために必要な工事です。

 地味で目立ちませんが大切な工事です。目立つこともなく、人からも特に称賛されず、それでも大切なこと、必要なことはたくさんあります。そのようなことを、おろそかにしないように努めたいものです。

 本校と堤防の間の広場から見る大雪の山並みはすでに美しく冠雪しています。通常はは出入りできない屋上から見るその山並みの眺望もまた格別でした。

10月18日(木)同窓会の懇親会10日前

同窓会ポスター

 来客・職員玄関に同窓会「藤の朋」懇親会のポスターが貼り出されてから久しいですが、早いもので10日後にその日を迎えます。

 この集まりは3年に1回の開催と伺っていましたが、今年度は創立65周年で、母校の大きな節目に当たるとのことでの開催とお聞きしました。

 写真は、同窓会が寄贈してくださった正門を入って左側にある聖フランシスコ像と藤の花房です。1期生の方が撮影された写真と伺いました。

 久しぶりの旧友や恩師との再会に、互いの健康を喜び、旧交を温め、再会を期する、喜びにあふれたすばらしいひと時となりますようにお祈り致します。