スクールダイアリー

2018年11月の記事一覧

11月26日(火)中間試の初日

臨時キーボックスとミニ・トルソー

 中間試験の初日を迎えました。試験前から職員室の生徒の出入りが制限されます。いつも使っているキー・ボックスも、試験モードに入ったようで、前の入口のドアの真正面に移設されています。

 それを見ると「もう中間試験だな~」という感慨を禁じえませんが、どうしたってキー・ボックスよりも、その左右に置かれたトルソーに目が行ってしまいます。

 本校の現行の制服のミニチュアが右側、新年度の男女共学を機に採用する「旭川藤星高校」の制服のミニチュアが左側です。これって何だかかわいらしいですね(同意を強要するものではありませんが…)。

 左側のミニチュアは、先週の水曜日に業者さんのところからやって来ました。怒涛のように駆け抜けてきた2018年も、週末からはいよいよ12月に入ります…。

11月26日(月)気温が緩んで雪どけに

正門方向

 週末は気温が下がってたくさん雪が降り積もりましたが、その後は気温が緩みました。

 今朝は通勤・通学時間帯からシャーベット状の雪です。写真は正門方向ですが、草地は白くアスファルト上はベシャベシャです。

 明日からは中間試験が始まります。お天気が生徒の登下校の味方をしてくれることを祈ります。

11月22日(木)高教研教務部会「保健体育」部会

 昨日21日(水)は、本校が事務局校を担当させていただき、「平成30年度上川管内高等学校教育研究会教務部会保健体育分科会の総会・研究協議会」が、本校の講堂・体育館を会場に開催されました。

 写真は研究協議会の実技の様子を撮ったものです。今回の実技研修は「合気道」です。「いざという時の合気道~護身術とコミュニケーションの視点を踏まえて~」というテーマで行われました。

 2時間足らずの研修の中で、合気道の“エッセンス”を伝える指導者にも、それを吸収する体育の先生方の身体能力の高さにも、とても感嘆しました。

 合気道の先生の指導力や体育の先生の身体能力を「ほめる」のは失礼なことですが、それよりも印象深かったのは、指導者と参加者、そして参加者同士のコミュニケーションが非常に滑らかだったことです。

 武術ですので安全に気を配って真剣にやっていらしたと思いますが、どのように形容したらよいのか、とにかく会場がとても「楽しげ」な雰囲気で盛り上がっていました。

 人とコミュニケーションを取りながら運動することの楽しさ、共に楽しく運動することで親しみが増す人間関係が、自ずと現れていたのではないかと思います。

 今回の講師は、本校の授業でもお世話になっている合気道旭川道場の多田昌弘先生、多田由香先生にお願いしました。

 本校の1・2年生の体育の授業では「合気道」の時間を組み込んでおり、毎年秋ごろに両先生のご指導を受けて実施しています。

11月21日(水)1年生の進路ガイダンス

1年進路ガイダンス

 昨日20日(火)の午後は、本校体育館で1年生の進路ガイダンスが行われました。大学などからスタッフにお出でいただき、写真のような“アイランド”がたくさんでき、生徒は興味関心のある所に行って少人数でそのプレゼンテーションを聴きます。

 時間が区切られていて、1つだけではなく複数の大学r等の情報を得ることが出来ます。このように興味関心のある進学先の話を早い段階で直接聴くことによって、生徒の学習に対するモチベーションが高まることに期待したいところです。


 今朝の旭川は、道路の所々に雪が薄っすらと白く積もった状態でした。いよいよ冬の到来です。人も車も、交通安全には十分に気を付けたいものです。

11月20日(火)藤の樹の「復活」を願って

藤棚完成

 今月5日(月)から始まった校門入って左側の藤棚の工事と藤の剪定が昨日で終わりました。長年の雪害を受けて来た古い藤棚は撤去され、後方に新たな藤棚として木製のパーゴラが新設されました。

 藤の樹は強剪定が行われて、残った幹には冬越しのために「むしろ」が被せられました。剪定直後には藤がなくなるのかと心配する声もあったほどですが、この強烈な剪定は若返りと新たな藤棚に枝を誘引するために行われました。2~3年ほどは花つきがあまり期待できないとのことです。

 当然のことですが、これだけ伐られても根と幹は元のままです。来春からのこの藤の「復活」を願うとともに、移管・共学後の学校もしなり強い丈夫な枝を伸ばして葉をつけ、新たな美しい花を咲かせてくれるようにと願っています。


 本日は無事に終えることのできた修学旅行の休養日もあけて、全学年、全コースが揃って全校朝礼が行われました。そして、畳みかけるように、中間試験1週間前です。

11月19日(月)1年UL親子会~NZ留学に向けて~

1年UL親子会

 先週末の17日(土)は、1年ULコースの「親子会」でした。本校のULコースでは、2019年1月23日(水)出発予定で、全員がニュージーランドでの3カ月間の留学に行ってきます。

 そのためのガイダンスが、このように保護者と生徒が同席して、定期的に行われています。このような入念な準備や事前学習の場を生徒だけではなく、保護者とも共有することは、留学の成功、成果にとても大きな好影響を与えています。

 また、高校生くらいの子とその親とが、NZ留学という大きなチャレンジに向けて、長期間にわたって話題を共有してコミュニケーションを深めて行けること自体にも、大きな意義があるように感じられ、またとても幸せなことのように思われました。

11月16日(金)クサベラ館のこと


クサベラ館ドウダンツツジ

 今週の火曜日は、月に一度16:00から始まるクサベラ館でのミサの日でした。翌朝に初雪が降った前の晩です。市内の教会の方、同窓生、在校生など20名近くが集まってのミサでした。

 来月のことになりますが、12月11日(火)のミサの中では、洗礼志願者の洗礼式が行われるとの告知がありました。

 お見送りに玄関に出てみると、もうだいたい終わったと思っていた紅葉の名残で、ドウダンツツジの植え込みが玄関の照明を浴びて、紅から黄色の美しいグラデーションを楽しませてくれました。

 クサベラ館は、1998(平成10)年に落成しました。鐘楼や聖堂を備え、1階には創立者Sr.クサベラ・レーメゆかりの品々が展示されています。また、食堂、研修室、宿泊室などを備えています。

 生徒のセミナーハウスとして、学習や部活動のための合宿、和室を活用した文化部の活動の場などとして、また同窓生の茶話会やサークル活動の場となる同窓会会館として活用されています。

 とても、きれいで明るく、ゆったりと落ち着いた気分になれる“藤高の癒しスポット”だと思います。


 11月16日(金)の『道新ななかまど』の連載コーナー「みんなの放課後 vol.64」に本校バスケットボール部の活動が紹介されました。

 集合写真の部員の笑顔がとても素敵に撮れていました。活き活きと頑張っている人は、それが顔に現れるものだと常々感じさせられます。 

 

11月15日(木)3年生が救急救命講習を受講

救急救命講習

 この日は、旭川北消防署より8名のスタッフにお出でいただき、救急救命講習が開催されました。参加したのは、あと数カ月で卒業となる3年生です。

 クループに分かれ、「人形」を使って、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方などの説明を受けて、実際に順番にやってみていました。

 最近は、AEDの置かれている場所が増えていますし、9月の胆振東部地震などで災害救助などに対する関心も高まっています。

 卒業後、いつかどこかで何らかの必要に迫られたときに、この時間の経験が多少なりとも活かされて人命救助に繋がってくれたらと思いました。

11月14日(水)ULコース2年の研修旅行

初雪舞う旭川空港

 この日は、2年の修学旅行・研修旅行のうち、最後の出発となるULコースの研修旅行の出発日です。ULコースは、1年生の終わりに3カ月のニュージーランド短期留学に全員参加するので、修学旅行ではなく、東京への2泊3日の研修旅行となります。

 今朝はお天気もぱっとせず、8:10から簡単に出発式をしましたが、ちょうどそのころ「あっ、見て。雪だ。」と誰がが言い、窓の外を見るとわずかに小雪がちらついていました。今年最初の雪を見てからの出発となりました。

 赤道を超えて3カ月を過ごしてきた「つわもの」女子ですので、しっかりやってくれるものと信じていますが、とにかく気を付けて楽しく元気に過ごして帰って来て欲しいと願っています。

 

11月13日(火)「グループホーム花」訪問

グループホーム花

 この日の午後は、毎年お世話になっている「グループホーム花」さんに、進学コースの生徒が2回目の訪問をしました。前日に1クラス、この日に1クラスと少人数で訪問し、入居されている方々と自分たちで企画した交流会をして来ました。

 介護などの福祉の現場を訪問させていただいて、実際を見聞きし、感じ、考えて来る、1度ならず2度も訪問させていただくということは、生徒にとって、またとない本物の学習の機会なのではないかと思います。

 施設長様からは、「今年の生徒さんは例年に増して明るく元気ですね。入居者もスタッフも元気を分けていただいて嬉しかったです」というような、かえってこちらの方が嬉しくなるような、心温まるコメントをいただきました。