スクールダイアリー

2019年3月の記事一覧

3月1日(金)桃の花

桃の花

 この日は、校舎のあちらこちらの生け花に「桃の花」が飾られました。何やらそれだけで藤高に春が来たかのような気持ちになりました。写真は、生徒玄関ホールの木彫りの聖母子像に供えられた生け花です。

 翌日は土曜日で休業日となりますので、この日が卒業式の会場設営と総練習の日です。桃の節句の3月3日(日)は、藤高の第64回卒業式です。桃の花に卒業生の無病息災の祈りを託します。

2月28日(木)同窓会入会式・卒業生祈りの集い

卒業生祈りの集いのしおり

 この日は講堂で同窓会入会式がありました。同窓会「藤の朋」の齊藤会長様より入会歓迎のごあいさつをいただきました。旭川藤女子高校の卒業生の入会は、今年度が最後となります。挨拶の中で、「胸が一杯で思うように言葉にならない」というくだりがありました。万感の思いが伝わって来る思いで聴いておりました。

 これに引き続き、卒業生祈りの集いが行われました。聖歌を歌い、聖書のみことばに耳を傾けました。祭壇のろうそくから採火した炎をそれぞれの持っていたキャンドルに灯しました。また、みんなで共同祈願を唱えました。

「結びの祈り」より

❝今日この日、ここに集まった私たち一人ひとりは、この祈りの集いを通して、支えてくださった多くの方々に感謝し、それぞれの道を歩んでいく決心をしました。つらい時、苦しい時、悲しい時にこの決意を思い出し、どんな時にも、たくましく前進してゆくことができますように。❞

2月27日(水)予餞会

iPadでハートマーク

 この日は予餞会があるので、久々に3年生が登校しました。送り出す1・2年生による心づくしの予餞会に、卒業する3年生も大いに楽しんでくれている様子でした。

 温かな雰囲気の中に、歓声や掛声、そして拍手の響く、とても楽しいひと時となりました。卒業生には、在校生や先生方と触れ合う最後にして最高の行事となったことと思います。

 写真は、卒業生が退場した後にギャラリーに回ってもらい、1・2年生全員がフロアから卒業生に向けて贈った、3つの大きな光のハート・マークです。

 一人ひとりの放つピンクの光の形が四角なのですが、そのアイデアの斬新さにはすっかり感心させられました。

2月26日(火)予餞会の前日

在校生寄せ書き

 早いもので、いよいよ学校全体が卒業生を送り出す雰囲気に包まれて来ました。この日の午後には翌日の予餞会の準備作業が行われました。

 生徒玄関ホールを通り掛かると、1・2年生から3年生に送るメッセージが、「大好き!」の願いを形にしたハートマークの紙に書かれ、それが貼り出されていました。

 手作り感いっぱいの、ではなく、手作りそのものの、心のこもった寄せ書きでした。