スクールダイアリー

10月17日(水)旭川藤幼稚園の秋

園児枯葉遊び

 秋も深まってきました。本校正門の横の緑地の木立も色づき、枯葉となって地面に舞い降りて来るようになりました。

 写真は先週の撮影になりますが、同じ敷地内の旭川藤幼稚園の園児たちが2列に並んでこの広場にやってきました。

 同幼稚園は、大規模小売店舗の林立するこの地域にありながら、園児が自然のものと直に触れ合うことを通じて得られる機会をとても重視しています。

 みんなで歓声をあげながら、落ち葉を踏みしめる感触を確かめて走ったり、歩いたり、落ち葉を集めてはパッと放り上げたりして大いに楽しんでいました。

 本校の生徒は、幼稚園の厚意で、コースによって異なりますが、年に1~2回、クラスごとに幼稚園訪問を実施しています。

 2回目の訪問があるクラスは、1回目の訪問で得たことをもとに、2回目の交流会の内容を生徒自らがプランニングして交流して来ます。

 自ら体験して、それをもとに考え、実践するという取り組みを、本校は幼稚園訪問においても実践しています。

 園長先生のお話によると、園児たちはこの高校生のお姉さんたちの訪問を楽しみにしてくれているとのことで、来年度以降はお兄さんたちも来てくれるようになると喜んでくれているとのことでした。

 高校生に学びや発見の機会と出会いを与えてくれる“小さな先生”たちには、微笑みのうちに感謝、感謝です。