スクールダイアリー

2023年4月の記事一覧

旭川藤星高等学校 創立70周年記念式典

4月22日(土)は、本校の創立70周年記念式典を執り行いました。本校生徒や教職員を始め、旭川市長の今津寛介様、藤学園理事長永田淑子様、同窓会会長垂水登紀子様など多くの来賓の方々が参列してくださいました。

 

 式典は、第1部はミサ形式の『みことばの祭儀』を、第2部は『記念式典』として行われ、それぞれで在校生による聖歌が歌唱されました。その際、在校生の中から結成された聖歌隊が、迫力のある歌声で、参列者一同を魅了していました。コロナ禍で、ここ数年は聖歌を唱和する機会がなかったため、久々に聖歌を生の声で聞くことが出来、心が温まる式典となりました。


 また、来賓の方々からの挨拶があり、創立70年を迎えるにあたってクサヴェラ先生の教えが、沢山のOGやOBに伝わり、多くの方々に支えられて本校が存続できていることを再認識しました。


 さらに、本校代表の芳賀翔太君の挨拶の中に、「本校には、旭川藤女子高等学校から、旭川藤星高等学校へとつながる今日までの70年の道のりがあります。先輩方が作りあげてきた良き伝統を、仲間たちとともに支え合い守っていきたいと思います。」との言葉がありました。旭川藤女子高等学校から旭川藤星高等学校へと、共学化に伴い校名は代わりましたが、先輩たちの意思を受け継ぎ、是非新たな歴史を作りあげてほしいものです。そして、80年や100年など、後世に続く学校でありたいと感じました。

全学年オリエンテーション

 4月12日(水)から4月17日(月)まで、全学年ともオリエンテーションを実施し、各先生から進路についての話や授業、学校生活の心得などの話がありました。特に、3年生は受験生として、『今やるべきこと』を考え、進路実現に向けてスケジュールを再確認しました。高校生活も終盤を迎えているので、悔いの残らないよう全力で取り組んでほしいと期待しています。

 また、各コースでのレクリエーションも行われました。この日のために、各コースの実行委員が企画を練り、打ち合わせを重ね1年生と仲を深めるためにどうしたらよいかを考え、行事の運営にあたりました。特進コースでは、「多数派ゲーム」や「自己紹介ゲーム」、進学コースでは、「イントロクイズ」と「障害物競走」を、ULコースでは、「学校生活にまつわるクイズ」と「伝言リレーゲーム」など、各コースとも2,3年生が積極的に1年生に声をかけ、レクリエーションを盛り上げていました。

 さらに、オリエンテーション期間は、部活動や同好会紹介もあり、新入生たちも放課後、部活動体験などに参加をしています。

 最後には、オリエンテーションの締めの行事として、1年生は『祈りの集い』を行いました。カトリック校ならではの行事で、新入生の高校生活が有意義なものとなるように祈願をしました。

 

 

 

第71回入学式 -共学化後 最多の入学生-

 

 4月11日(火)、本校体育館で第71回入学式が挙行されました。箏曲部が歓迎演奏を行う厳かな雰囲気の中で式は始まり、共学化以降最多となる153名の新入生が藤星高校の一員として新たな一歩を踏み出しました。
 新入生を代表して、村田涼華さん(名寄東中学校卒)が、「カトリック学校として他にない様々な行事から感動を体感し、心躍る学校生活を送りたいと思います。」と力強く決意を述べていました。
 入学式終了後は、各コースに分かれて親子会(生徒、保護者参加)が行われ、コース毎の目的や特徴あるプログラムなどについて共通理解を図りました。
 新入生のみなさん、ご家族のみなさま、ご入学おめでとうございます。