特進コース

目標に向かって、深く、効率的に学ぼう。

生徒自らが机に向かう姿勢を
養うステージを用意。

POINT

主体性と協働性を高める学び

PDS手帳を用いて振り返りと改善を意識した学習で主体的に学び続ける力を身につけます。また、アクティブラーニングの授業、放課後の勉強会などで周囲と意見を交わしながら学ぶことで、より深い理解を可能にしています。

POINT

企画力・運営力の向上

さまざまなプログラムやイベントで実行委員を経験することで、ニーズを捉えて企画する力や、周りを動かすために必要な技術や方法を身につけることができます。そうした経験は自己認識を深めることにもつながり、将来を考える上でも役立っています。

POINT

社会性が身につく

フィリピンスマイルプロジェクトという海外の子どもを対象にしたボランティアや子ども食堂のボランティアなど、課外活動に取り組んでいる生徒が特進コースには多くいます。外とつながる活動で多様な視点を身につけています。

特進コースのプログラム

日常生活のチカラで学力向上。

7時間授業+隔週土曜日授業

毎週水・木曜日に7時間授業、隔週土曜日授業の設定で、学習内容充実×学習習慣定着。

特進lab

自習室とは異なり、複数でも協働的に学び合うことのできる環境で、学習意欲に化学反応を起こす。

社会性・主体性を育む。

スクールライフ

入学前に新入生が抱える学校生活の不安を解消してもらうため、イベントを生徒が企画・運営。

スタディーキャンプ

効率の良い学習方法の探究や社会的な課題の解決策について考えるイベント。

アイフェス

生徒自らの企画・交渉・運営により、可能性は無限大に。座学だけでは学べない、社会性や主体性を育むためのプログラム。

カリキュラムの特長

1年生

コース内共通カリキュラム

2年生からの発展的学習がスムーズに進むよう、基礎科目を配置し、基盤となる学力を構築します。平常講習、長期休業中の講習、小テストを通して、生徒一人ひとりをサポート。職業観や、大学への理解を深め、目標を明確にして自ら学ぶ姿勢を身につけます。また、総合的な探究の時間で、ボランティア活動や探究的な学びを通し、他者と協働して問題を解決する力を向上させていきます。

2年生

文系・理系選択カリキュラム

文系・理系とも国公立大学受験に対応したカリキュラムで、数学の単位を多めに設定。理系については理科、文系においては英語・社会の単位を増加し、進路に合わせたカリキュラムを組んでいます。また、大学のオープンキャンパスや校内での進路ガイダンスを通して、志望校とそこに進むための方法を明確にし、講習にも取り組みながら、受験に向かう姿勢をつくっていきます。

3年生

受験対応カリキュラム

理系については数学・理科、文系は英語・国語の単位数を大幅に増加させ、現役合格を目指します。特に選択科目は基本的に少人数で、受験校に合わせた学習指導を行います。個々の大学に合わせた個別指導や、近年増加している推薦・AO入試の面接や小論文指導についても、受験する大学の傾向を分析して、効率的に合格に近づけるよう指導体制を組んでいます。

目指す進路

北大などの難関国公立大学、国立大学医学部、早慶・上智・東京理科大レベルの難関私大を目指します。

  • 難関国公立大学
  • 国立大医学部
  • 難関私立大学

進路指導について

昨年度は特進コースの多くの生徒が希望の進路に合格。近年、多くの大学が公募型・学校推薦型・総合型入試を増やしていますが、特進コースでは、徹底した面接対策や小論文指導によって推薦受験を希望した生徒が90%以上の割合で合格しています。国公立大学推薦受験者の合格率も80%。不合格になった場合も大学の傾向を分析し、効率よく学習できるよう戦略を立てて、一般受験で再チャレンジして合格しています。

Aさん

1年

夏休みの宿題で数学のおもしろさに気づく。新しい体験をしたくて合唱部に入るも少し飽きてしまう。

2年

将来やりたいことはわからないけれど、とにかく何でもやってみた。理系を選択。受験を意識しはじめる。海外へ文化交流へ。

3年

新歓レクで実行委員を務める。夏休みは数学と英語だけをめっちゃ勉強。明確な目標に向かいとにかくがむしゃらに突き進んだ。

進路

信州大学
理学部
数学科

Bさん

1年

未経験で箏曲部に入部。学祭実行委員としてクラスの団結力を高める。オープンスクールの実行委員も先輩のヘルプを得て何とかやりきった。

2年

念願の生徒会役員に。苦手な日本史でつまずく。部活で全国大会を経験。カナダへ短期留学。英会話へのハードルが下がる。

3年

生徒会や委員活動で多忙に。受験モードの周囲に比べて焦る。7月から受験対策をはじめる。レポートや面接対策を経て11月に無事合格。

進路

上智大学
総合人間科学部
社会学科

Cさん

1年

バスケ部に入る。中学の経験を生かして頑張るも高校での勉強が大変。スタディーキャンプの実行委員長になる。高校生としての基盤はできた。

2年

スタディーキャンプの実行委員長として行事を企画運営。部活でキャプテンに。文武両道がキツイ。責任感をもちはじめた。

3年

模試で緊張感高まる。共通テスト後の推薦受験に挑戦するも不合格。前期試験で同じ大学に無事合格。その結果に自分が一番驚いた。

進路

宮崎公立大学
人文学部
国際文化学科

卒業生の声

旭川藤星高等学校での学びを生かし、
大学・社会で活躍する卒業生をご紹介します。

  • 大学生

    宗教の授業では世界の歴史や文化も学べて自分の視野が広がります。イベントを自分たちで作り上げたことは教職を目指す自分にとって貴重な経験になりました。藤星には学習習慣が身につく環境や挑戦のチャンスがあり、応援してくれる先生や仲間たちがいます。

    特進コース2022年度卒業

    國武 鈴 さん

    北海道教育大学 旭川校理科教育専攻

  • 社会人

    授業以外の講習でも楽しく学べました。私立ならではの環境が整っていますよ。勉強以外でも挨拶、お礼の仕方など身につきます。当たり前のことができる大切さは大学生、社会人になってからも実感しています。もう一度高校生をやり直すとしても藤星高校を選びますね。

    特進コース2019年度卒業

    須摩 紫音 さん

    旭川医科大学 医学部 看護学科 卒業 旭川医科大学病院 勤務