ULコース

国境や人種をこえて、活躍しよう。

世界で活躍するには、
人としての成長が欠かせない。

3年間を通してトレーニングするのは「英語力」だけではありません。
普遍的な人間力ともいえる「積極性」「判断力」「自立心」「思いやる心」を日常生活、イベント、授業から身につけていきます。

POINT

生きた英語を
使いこなす。

英語授業やニュージーランド留学(全員参加)、ULキャンプ、英語劇、ULカンファレンスなどの生きた英語を使った活動を通して実践力をつけ、自ら学ぶ力を育てます。

POINT

わかりあう大切さ。

グローバル社会で求められる他者とのコミュニケーション力や「異」を認め合う心を育てます。

POINT

課題解決の実践力。

授業や学校内外の活動を通して、グローバル社会が抱える問題点をみつけ、協働して解決する力を育てます。

カリキュラムの特長

EFL(English as a Foreign Language)

外国語としての英語

英語を使う国々で生活しているような環境で学ぶことのできる本格的な英語の授業です。
外国人の先生と一緒に英語で考え、英語で発表していく授業で、コミュニケーション能力、特にListening(聞く力)とSpeaking(話す力)が飛躍的にレベルアップします。

URE(Universal Religious Ethics)

普遍的宗教倫理

(1)キリスト教の基礎を知る
キリスト教の基礎を学ぶのは、英語を母国語とする国の人々の価値観や考え方の多くが、キリスト教を基礎にしている場合が多いためです。相手を理解するということは、相手の価値観や考え方を知ることから始まるからです。
(2)自分自身を知る
「自分自身がどのような人間なのか? 何のために生きているのか? どこから来て、どこへ行くのか?」という難しい質問に対する「こたえ」を探します。自分がどんな人間なのかを知るきっかけとなるでしょう。
(3)世界の抱える問題を考える
世界が抱える解決しなければならない深刻な問題を取り上げ、「私たちに何ができるのか」を考えます。

CE(Current Events)

国際事情

国際的な問題への興味を深め、自分の考えを英語で表現する力を高める授業です。英語科の「Current Events」と国際科の「国際事情」合わせて週3時間を英語科、国際科教師のチーム・ティーチングで実施します。国際的な問題を1年間のテーマとして取り上げ、どこで起きたのか?いつ起きたのか?誰が起こしたのか?どうして起きたのか?などをグループで調べて、政治・経済・歴史・地理・文化を研究します。
その途中でプレゼンテーションやディスカッションを英語で行い、留学生との英語による会議(ULカンファレンス)を経て、最後に英字新聞を発行します。

目指す進路

本校で身につけた英語力、コミュニケーション能力、課題解決能力を活かすことで、
語学系や国際系に限らずさまざまな学部(法学、経済、経営など)を目指します。

  • 難関私立大学
  • 国公立大学文系

Aさん

1年

ULキャンプで仲間たちと英語漬けの生活。来年のニュージーランド留学に向けたよい練習期間となった。

2年

ULキャンプや英語劇などコース独自の活動。苦楽を仲間と共有して一体感が生まれる。企画運営能力もUPして後の進路につながる。

3年

一週間の学習スケジュールを立てて計画的に取り組む。苦手教科である国語、とくに現代文の記述を少しずつ克服した。

進路

立教大学
経営学部
国際経営学科

Bさん

1年

ULキャンプで英語を伸ばすきっかけをつかむ。学校祭はクラス企画のメンバーとして友達とぶつかりながらも作り上げた。

2年

生徒会として行事運営。労働の苦労に対しての忍耐力を得た。

3年

英検準1級に何度もトライ。結果はダメだったが自分なりに工夫して勉強していたので受験勉強に活かすことができた。

進路

小樽商科大学
グローカルコース

Cさん

1年

自分から人前に出たり何かにチャレンジするのは苦手だったが、ULキャンプの副実行委員長を務める。

2年

ULキャンプは実行委員長として成功に導く。英語劇では演出を担当。自信がついた。ニュージーランド留学で自分の弱みと向きあう。

3年

テスト勉強とバランスを取りながら学校祭の運営に携わる。いろんなプレッシャーを受ける中で自分を保って受験をやり抜いた。

進路

上智大学
総合グローバル学部
総合グローバル学科

卒業生の声

旭川藤星高等学校での学びを生かし、
大学・社会で活躍する卒業生をご紹介します。

  • 大学生

    英語はコミュニケーションの道具。自分の主張を持つことが大切です。藤星では英会話はもちろん広い視野で社会問題を一人称で語るスキルが身につきました。中学時代に想像した以上に密度の濃い高校生活を送れました。ぜひULに飛び込んで留学や英語劇など挑戦してみてください。

    ULコース2021年度卒業

    根本 天羽 さん

    国際教養大学 国際教養学部 2024年8月より Hungary Pecs Universityにて 1年間交換留学

  • 社会人

    自身のスケジュールを管理する重要性と「Current Event」の授業で各国の情勢を調べてプレゼンした経験は今も一番役立っています。生徒会として、茶道部員として行事に全力で取り組みました。委員長を務めたULキャンプでは、きもだめしで“血まみれの生徒”を本気で演じました(笑)。

    ULコース2004年度卒業

    越智 萌 さん

    大阪大学大学院法学研究科 卒業 立命館大学 国際関係学部 准教授