スクールダイアリー

1月22日(火)映画『生きる』(豪田トモ監督)上映会

映画『生まれる』

 この日の午後は、2年生が映画『生まれる』(豪田トモ監督)の上映会でした。藤高では、赤ちゃんが生まれるということを通して命、生と死などを考える授業を毎年実施しています。上映会はその授業の一環です。

 両親の不和、虐待された経験から親になることに戸惑いを抱く夫婦、出産予定日に我が子を亡くした夫婦、子供を望んだものの授からないことを受け容れて生きる夫婦、障害を持つ子を育てる夫婦、そのような夫婦が築いた家族を通して、生きることの意味や大切さを問いかける映画でした。

 藤高生が学窓を離れた後、ひとりの「人」としてどのように生きて行くのか、この授業の中からそのための何かを得られることができたらと願っています。