スクールダイアリー

2020年6月の記事一覧

6月27日(土)第1回個別授業見学会

参加人数を6組に限定した個別の学校見学会です。参加希望者はホームページの参加フォームで申し込むもので、今回はすぐに参加枠が埋まってしまいました。当日は女子6名とそれぞれの保護者の参加でした。

参加者は各テーブルに分かれ、テーブル毎にプランナーという藤星生が案内役を行いました。校内の見学も入れて約2時間ほどの見学会となりました。

 

 

6月27日(土)UL帰国報告会

ユニバーサルラーニングコース(以下ULコース)の2年生による帰国報告会が約一時間行われました。4月18日~5月31日まで新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて臨時休業となったため、例年より1カ月遅れの報告会となりました。生徒たちは1年次の1月23日にニュージーランドに出発しました。4月23日に帰国する予定でしたが、新型コロナウィルスの世界的な流行により、3月26日に急きょ帰国となってしまいました。

 ULコース実行委員の生徒は、途中で帰国することになりとてもショックだったけど、これから先を前向きに考え、報告会を盛り上げようと挨拶していました。留学の経験も中身の濃い勉強をしたと思いますが、今回の帰国という経験でも多くのものを学んだのだと思いました。新型コロナウィルス感染防止を心得て、例年よりもかなり広い会場での報告会となり、報告の仕方もそれなりに工夫されていました。

 

 

 

 

6月23日(火)新入生歓迎会

 

 

 

 

 

 

新型コロナウィルス感染拡大防止による臨時休校が長引いたため、授業時間の確保が必要となり、今年は学校祭も体育祭も中止となりました。いずれも生徒会が主催する行事であり、多くの生徒が楽しみにしていたものです。卒業生を送る予餞会や新入生歓迎会も生徒会が知恵を絞って感動的な行事となるようプランニングするなど、生徒たちの思いが行事の中にぎっしり詰まっています。

4月18日に臨時休業となる一カ月以上も前からオンラインも使って企画を練ってきました。しかし、臨時休業となり5月1日に予定していた新入生歓迎会も出来なくなりました。

特に新入生は、新型コロナウィルス感染拡大による影響で、中学校の卒業式なども制限されてきました。それらをすべて踏まえた結果、本校として、感染防止に極力配慮しつつ、例年より短時間で新入生歓迎会を行うことにしました。

例年は全学年が体育館に集いますが、今回は一年生だけです。2,3年生は教室からオンラインで参加する形を取りました。本校は全校生徒が330人あまりですので、大規模校に比べると、お互いに距離が取りやすいところが利点といえます。ソーシャルディスタンスを心得つつ皆が新入生歓迎会を盛り上げたと思います。

6月18日(木)音楽の授業(琴)

本校の芸術科目は、音楽と美術の選択になっています。各コースはカリキュラムによって違ってきますが、進学コースは音楽か美術を3年間学ぶことになります。

進学コースの2年生が音楽で筝曲を学んでいたので紹介します。男子も琴を学びますが、中国では、琴棋書画(きんきしょが)とよび古代から士官や貴族のたしなみである四芸の一つに琴があります。男女問わず琴を奏する経験もまた、人間を成長させる手段の一つといえます。

 

 

 

 

6月 5日(金)学校再開の週末

 

 

 

 

 

 

 

 

今週の月曜日に学校が再開となって、そうこうするうちに週末となってしまいました。気がつけば、パーゴラの藤も見頃に咲いています。初夏の陽気に包まれた藤の花々、さわやかな風が花間を通り抜けていきます。校内にもさわやかな風が通るように換気に気を付けています。

約一か月半ぶりに平常の学校生活が戻ってきましたが、新しい生活様式をお互いに守りつつ過ごしてきました。無事に週末を迎えることができたように思います。