スクールダイアリー

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12月8日(火) 全校集会アドヴェントの話から①

 

クリスマスといえば、頭の中に思い浮かぶのは、クリスマスケーキやプレゼント、ツリーやサンタクロースなどかもしれません。

カトリック学校である本校では、クリスマスの本来の意味を知ってもらうために、馬小屋を飾っています。この飾りは、カトリック教会やカトリック幼稚園などの施設でも行われています。ヨーロッパに行くと、12月から1月の初め頃まで各教会に飾られてあり、市民は飾りをみるために教会巡りをします。馬小屋の飾りは、12世紀にイタリアの聖フランチェスコが始めたといわれています。

また、クリスマスツリーは、ヨーロッパの冬至を祝う祭りにキリスト教が融合して、クリスマスアイテムの一つになったといわれています。サンタクロースも4世紀に貧しい人たちを助けていた聖ニコラスというキリスト教の司教の活動が由来にあり、今ではクリスマスを象徴する姿になっています。

キリストの誕生から2000年の時を巡り、土着の文化や人々の愛の働きが形となって現在のクリスマスの姿になっているといえます。そのような一つひとつの由来や人々の行動や暮らしの姿を知れば、それぞれの時代の人々のクリスマスへの思いを知ることが出来るでしょう。それは、昔の人も現代人も、クリスマスに同じ思いになっているということです。クリスマスを思うことは、世界や歴史とつながることだと思います。

さて、クリスマスをモチーフに、たくさんの素敵な物語がありますが、この待降節の機会に、色々な作品に触れることをおすすめします。もし、心に響く作品に出会えたなら、それは皆さんへのプレゼントの一つになるのでしょう。めぐり逢うことを願っています。

 

 

 

 

12月2日(火) 後期中間試験期間中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月に入り、連日降雪が続いています。校地内も根雪になりはじめています。昨日から4日間の後期中間試験を実施しています。試験期間中は部活動も休止しているので、体育館ステージの緞帳を開放して、クリスマスの馬小屋も見られるようにしてました。体育館のクリスマスツリーは登下校時に点灯するようにしました。コロナの状況の中で全校集会などをひかえているため、何とか見られる機会があればと思った結果です。生徒の目にはとまりにくいかもしれませんが、昨日から試みています。ある先生から「私が癒されました」という声を聞き、嬉しく思いました。

11月17日(火)クリスマスの飾付

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスは、本校に特別な行事です。今年は12月17日にクリスマス行事を開催する予定です。その準備もあり、恒例のクリスマスの馬小屋とツリーの装飾を行いました。体育館のステージと職員玄関前のロビーに設置しています。生徒会が中心となって仕事してくれました。

カトリックの暦では、今年のクリスマス前の待降節(アドヴェント)は、11月29日からになっていますが、冬休みの関係もあり、毎年早めのクリスマス行事となっています。

 

11月2日(月)追悼ミサ

 

 

 

 

 

 

カトリックの学校である本校には、他校にあまり見られない宗教行事があります。その一つが追悼ミサです。新型コロナ感染防止を念頭におき、今年は聖歌を歌わず、座席の間隔を空けて、全員がマスクを着用でミサにのぞみました。

カトリックの暦で11月は死者の月です。生徒や教職員の関係者、同窓生をはじめ、戦争や災害で亡くなられた方々、また今年は新型コロナウィルスでも多くの方々が亡くなられました。それらを踏まえ本校チャプレンの司式のもと、追悼ミサが実施されました。

10月30日(金)筝曲演奏会

 

週末の放課後に校内の体育館で筝曲部のミニ演奏会を行いました。新型コロナが収束しない状況もあり、音楽関連の部活動は発表の機会がことごとく失われていますが、日々の練習のあり方を工夫しながら、部活動を継続している様子がうかがえます。筝曲部の皆さんご苦労様でした。そして、各部の生徒の皆さんも、感染状況に注意しながらの活動が続きますが、頑張って皆で乗り越えていきましょう。