スクールダイアリー

スクールダイアリー

12月20日(木)クリスマスお喜びの会

キャンドル・サービス

 恒例の「クリスマスお喜びの会」が、フランシスコ会神居修道院の阿部慶太神父様の司式で行われました。今年度は「みことばの祭儀」の年でした。写真は、キャンドル・サービスの様子です。

 今からおよそ2000年以上前にイエスが生まれ、その教えが全世界に広められていったこと、北海道にも教会が出来て、カトリック学校ができていったこと、故に生徒も、教職員も、こうしてこの場に集っていることを、神父様は確認するようにして触れられました。

 その上で、各自の信仰や信仰の有無にかかわらず、ここに集う人たちにとって、このクリスマスの出来事は無関係ではないことなど、全世界に与えた影響の大きさを話されました。

 翌日の全校集会が終わると、冬休みです。今年のこの会のテーマは「希望」でした。3年生はじめ生徒のみなさんには「希望」を胸に有意義な冬休みを迎えて欲しいと願っています。

 

12月14日(金)冬も元気に部活動


ダンス同好会

 先週末、明日はバスケットボール部が試合だなと思って、放課後の様子を体育館ギャラリーに見に行きました。バスケットボール部とバドミントン部が練習に打ち込んでいました。

 体育館ギャラリーに行こうと廊下を右折したら、生徒が輪になってストレッチをしていました。ダンス同好会の生徒たちでした。学校祭でのパフォーマンスは見せてもらいましたが、練習しているところは初めて見ました。

 みんなで輪になって活き活きと活動しているところが、何となくいい感じに思えたので、ちょっと1枚撮らせてねと声を掛けて撮ってみました(遠慮していたので、写真としては離れすぎ…)。外はすっかり冬ですが、運動部のみなさんはしっかり頑張っています。


 北海道高等学校バスケットボール新人大会旭川地区予選において、本校バスケットボール部が優勝し、今日18日(火)の全校朝礼で、その賞状伝達がありました。次なる大会は2月とのこと、さらに練習を重ねてよいチームづくりをしてくれるよう期待しています。

12月15日(土)UL「英語劇」

UL英語劇

 12月も折り返しです。この日の午後は、ULコースの恒例行事「英語劇」が上演されました。とにかく劇の企画進行そのものはもちろん、背景のムービーや大道具、小道具の事前準備も含めて、すべて生徒による手作りです。

 そして、この日が初舞台にして千秋楽です。劇そのもののストーリー展開もさることながら、ここまでクラス全員でひとつのものを仕上げるには様々なドラマがあったことでしょう。

 当日は、保護者の皆さまはじめ、近隣の中学生の皆さまにも多数お出でいただきました。感謝いたします。演ずる側も緊張感を超えて、やりがいの方が勝ったひと時だったのではないかと思いました。

12月14日(金)給排水管改修工事Ⅱ

講義室資材置場

 冬休みを前にして、冬休みからでは年度内の工事が間に合わないということで、給排水管工事の後期工事がすでに始まっています。休み時間や放課後にはわりと大きい音が出たりして、工事をしているなという実感が「大あり」です。

 写真は、主に選択授業に使われる講義室の中の1室です。工事のための資材置き場と化しています。工事をすすめる職人さんたちが行き来しては、建材を運び出しています。

 藤高の校舎は耐震建築です。でも、その校舎の寿命を延ばすため、夏場には屋上防水改修工事を実施しました。同じ目的でこの給排水管改修工事を行っているところです。

 2018年度、旭川の地で藤高は、風雪に耐え、65年間の歩みを続けて参りました。「藤星」と改名する2019年度以降も、この改修工事で長寿命化の成る学び舎に集う教職員と生徒の元気なパワーで、一歩、また一歩と堅実な歩みを続けて参ります。

 謙遜に、忠実に、潔白に…。

11月13日(木)中間試験後の授業

富山授業

 中間試験も終わりましたが、冬休み前の授業が終わるには、あと何日かあります。今日は授業時間中に廊下を歩いていたら、みんなしっかりと授業に取り組んでいました。

 冬休みやクリスマスに浮足立った感じもありません。「やるときはやるね!藤高生」とすっかり感心しながら授業風景をのぞいていました。

 写真はガラス越しに撮ったので、反射による映り込みがありますが、理科の授業中です。藤高の各教室には黒板の片側にロール状に巻いてあるスクリーンとそれに投影するプロジェクターが備えられています。

 この時間にも何人かの先生がこれにノートPCにつないで説明に活用していました。いちいち大道具を運んでくる必要がないんですね。

 生徒の立場になって、授業をずっと見聞きしていたことがありますが、図や絵が動いてくれるというのは、考える上でとても助かるものだと思いました。

 先生にとっても、生徒にとっても、ワン・クリックで素材を瞬時に切り替えられるというのは、流れを止めずに学習を展開できる点で良いと思います。

 「本当に便利な時代になったものだ」としみじみと思いながら、iPadで写真を撮った昭和の時代の高校生は満足げにこの教室を後にしたのでした…。