スクールダイアリー

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11月20日(火)藤の樹の「復活」を願って

藤棚完成

 今月5日(月)から始まった校門入って左側の藤棚の工事と藤の剪定が昨日で終わりました。長年の雪害を受けて来た古い藤棚は撤去され、後方に新たな藤棚として木製のパーゴラが新設されました。

 藤の樹は強剪定が行われて、残った幹には冬越しのために「むしろ」が被せられました。剪定直後には藤がなくなるのかと心配する声もあったほどですが、この強烈な剪定は若返りと新たな藤棚に枝を誘引するために行われました。2~3年ほどは花つきがあまり期待できないとのことです。

 当然のことですが、これだけ伐られても根と幹は元のままです。来春からのこの藤の「復活」を願うとともに、移管・共学後の学校もしなり強い丈夫な枝を伸ばして葉をつけ、新たな美しい花を咲かせてくれるようにと願っています。


 本日は無事に終えることのできた修学旅行の休養日もあけて、全学年、全コースが揃って全校朝礼が行われました。そして、畳みかけるように、中間試験1週間前です。

11月19日(月)1年UL親子会~NZ留学に向けて~

1年UL親子会

 先週末の17日(土)は、1年ULコースの「親子会」でした。本校のULコースでは、2019年1月23日(水)出発予定で、全員がニュージーランドでの3カ月間の留学に行ってきます。

 そのためのガイダンスが、このように保護者と生徒が同席して、定期的に行われています。このような入念な準備や事前学習の場を生徒だけではなく、保護者とも共有することは、留学の成功、成果にとても大きな好影響を与えています。

 また、高校生くらいの子とその親とが、NZ留学という大きなチャレンジに向けて、長期間にわたって話題を共有してコミュニケーションを深めて行けること自体にも、大きな意義があるように感じられ、またとても幸せなことのように思われました。

11月16日(金)クサベラ館のこと


クサベラ館ドウダンツツジ

 今週の火曜日は、月に一度16:00から始まるクサベラ館でのミサの日でした。翌朝に初雪が降った前の晩です。市内の教会の方、同窓生、在校生など20名近くが集まってのミサでした。

 来月のことになりますが、12月11日(火)のミサの中では、洗礼志願者の洗礼式が行われるとの告知がありました。

 お見送りに玄関に出てみると、もうだいたい終わったと思っていた紅葉の名残で、ドウダンツツジの植え込みが玄関の照明を浴びて、紅から黄色の美しいグラデーションを楽しませてくれました。

 クサベラ館は、1998(平成10)年に落成しました。鐘楼や聖堂を備え、1階には創立者Sr.クサベラ・レーメゆかりの品々が展示されています。また、食堂、研修室、宿泊室などを備えています。

 生徒のセミナーハウスとして、学習や部活動のための合宿、和室を活用した文化部の活動の場などとして、また同窓生の茶話会やサークル活動の場となる同窓会会館として活用されています。

 とても、きれいで明るく、ゆったりと落ち着いた気分になれる“藤高の癒しスポット”だと思います。


 11月16日(金)の『道新ななかまど』の連載コーナー「みんなの放課後 vol.64」に本校バスケットボール部の活動が紹介されました。

 集合写真の部員の笑顔がとても素敵に撮れていました。活き活きと頑張っている人は、それが顔に現れるものだと常々感じさせられます。 

 

11月15日(木)3年生が救急救命講習を受講

救急救命講習

 この日は、旭川北消防署より8名のスタッフにお出でいただき、救急救命講習が開催されました。参加したのは、あと数カ月で卒業となる3年生です。

 クループに分かれ、「人形」を使って、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方などの説明を受けて、実際に順番にやってみていました。

 最近は、AEDの置かれている場所が増えていますし、9月の胆振東部地震などで災害救助などに対する関心も高まっています。

 卒業後、いつかどこかで何らかの必要に迫られたときに、この時間の経験が多少なりとも活かされて人命救助に繋がってくれたらと思いました。

11月14日(水)ULコース2年の研修旅行

初雪舞う旭川空港

 この日は、2年の修学旅行・研修旅行のうち、最後の出発となるULコースの研修旅行の出発日です。ULコースは、1年生の終わりに3カ月のニュージーランド短期留学に全員参加するので、修学旅行ではなく、東京への2泊3日の研修旅行となります。

 今朝はお天気もぱっとせず、8:10から簡単に出発式をしましたが、ちょうどそのころ「あっ、見て。雪だ。」と誰がが言い、窓の外を見るとわずかに小雪がちらついていました。今年最初の雪を見てからの出発となりました。

 赤道を超えて3カ月を過ごしてきた「つわもの」女子ですので、しっかりやってくれるものと信じていますが、とにかく気を付けて楽しく元気に過ごして帰って来て欲しいと願っています。